【研究会議】

毎週月曜日午後5時より2時間ほど研究会議（Progress Meeting）を行っています。各自が進めている研究の目的から発表時までに得られた全ての成果（結果の善し悪しに関わらず）を発表します。学年や役職などを一切気にせずに、どんな相手であっても自由に意見を述べ、また広く意見をもらうことで効率よく研究を進めるための大切な会議です。

【抄読会】

毎週金曜日午後5時からは抄読会（1時間程度）を開いています。最新のがん研究に関する国際論文を、研究背景から実験結果そして考察を解説します。そして、自分の研究にどのように生かすのかに至るまで議論します。

【輪読会】

がんの教科書を読み解く輪読会（週1回1時間程度）は、学生さんによる学生さんのための自主的な勉強会です。がんの生物学に関する最も基本的な事項から1冊の教科書を読み進め、読み解くことで、”がん”そのものを参加者全員で理解し、知識を共有する会です。

【研修会】

毎年4月始めの月曜日から2日間にわたり研修会を開催します。個別にこれまで1年間の研究成果を発表して、その総括を行います。さらに今後の方向と、論文執筆の期限を決める会議です。教室在籍者とOB/OGおよび関係者に限定した会ですが、本学医学部の学生さんは自由に参加頂けます。

 
教室員は、研究会議、抄読会と研修会に全員参加します。研究内容や最新のがん研究情報に触れてみたい学生さん（どの学科の方も）は自由にご参加下さい（途中入退室自由）。

サマースクール等の企画は計画しません。時期に関わらず、興味のある方にはいつでも対応します。直接スタッフにお尋ね下さい。

実験病理学分野では、がんに興味を持ち、ともに研究成果を挙げてゆける仲間を歓迎します。発がんや転移の機構、そしてそれらに対する予防開発という医学・生命科学の粋を集めても未だに人類の前に立ち塞がる大きな課題に対し、教室一丸となって立ち向かいます。貴君の情熱と知的好奇心を思いっきりぶつけてみませんか？

当分野は、鳥取大学大学院医学系研究科医科学専攻に属しており、修士ならびに博士課程（博士前期ならびに博士後期課程）に進学を希望する方に広く門戸を開いております。私達とともに研究を行いたい方、興味のある方は、遠慮なくお問い合わせ下さい。